2018年度 一般社団法人大船渡青年会議所 理事長年頭所感
一般社団法人 大船渡青年会議所 2018年理事長 船砥壮雄
あけましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶申し上げます。
本年度一般社団法人大船渡青年会議所第50代理事長を務めさせていただきます船砥壮雄と申します。昨年度は当青年会議所の活動に多大なるご支援とご協力いただき誠にありがとうございます。また、私自身が出向いたしまいした岩手ブロック協議会での活動でも多くの方々に支えていただき重ねて御礼申し上げます。皆様のお陰を持ちまして第49代である金貴之理事長より任を受け継ぎ無事新年を迎えることができました。
本年50周年と言う大きな節目を我々は迎えます。ここで今一度基本に立ち返り過去に想いを馳せ、流出してしまった震災以前の活動を振返り、先輩諸兄の「英知と勇気と情熱」をこれからに繋げていかなければなりません。ですが50周年はゴールではなくこの先10年、100年と続いて行く我々が目指す「明るい豊かな社会の実現」へ向けた運動の通過点であり過去から学び、未来を想像し、現在を生きながら、大船渡の復興から大船渡の発展へと、学び、考えそして行動し続けなければなりません。
震災から7年が経ち、復興は着実に進んでおります。しかし依然として私達の前には人口減少、少子高齢化による労働人口の減少、そして復興特需からの経済の縮小など多くの問題が山積しており、解決へと行動を起こす必要があります。本年は、経験の浅い若いメンバーの会員資質の向上と会員拡大、夢を実現できる魅力溢れるまち大船渡の創造へ向けた青少年育成、ラジオやWebを利用した効果的な情報発信の三つを活動の柱として「想像と創造」をスローガンに1年間活動してまいります。
50周年と言う大きな節目の年ではありますが、一人ひとりがJAYCEEとして自覚持ち時代の先頭に立ち我々の運動が希望に満ちた明るい大船渡へと繋がると信じ、勇気をもって全力で挑戦して参りますので、変わらぬご支援、そしてご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。